鳥取県ソフトバレー連盟

リーダー・審判

「2024年度審判マニュアル改訂」が行われました。

「2024年度審判マニュアル改訂」2024.5.18PDF
これまでの審判マニュアルと線審マニュアルが一括統一掲載されていますでご確認下さい。
*令和7年度以降全国大会参加には、公認アクティブリーダー2名の帯同が義務づけられます。 また、同じくブロック大会(中国地区フェス等)にも2名の帯同が必要となります。
*2021年度から新たなアクティブリーダー制度が実施され、これまでのリーダーについては指導者資格、 アクティブリーダーが審判員資格となりました。 よって、リーダー有資格者は、アクティブリーダー研修会を受講して資格を取得するか、リーダー資格の 無い方は新たに養成講習会(2日間)を受講しアクティブリーダー資格の取得が必要となります。
*アクティブリーダー資格取得によりリーダー資格は消滅します。アクティブリーダーは4年毎の有資格者 研修を受講しなかった時点で失効しますのでご注意下さい。

●アクティブリーダ新規養成講習会は、30名以上の受講者が無ければ、県連盟単独での開催はできません。 岡山県との共催でも鳥取県内での10名以上の参加が無ければ共催もできない状況です。 よって日本SV連盟より全国でのアクティブリーダー新規養成講習会開催一覧を送って頂き日本連盟HPに掲載しました。 県連盟HP等での掲載案内も行っていますので、近隣県での受講を宜しくお願い致します。

令和6年度鳥取県SV連盟アクティブリーダー研修会 6.6.5再掲載

開催日 2024年(令和6年)7月28日(日) 9:00~16:00(8:30~受付) 参加料4000円
申込締切 令和6年6月30日
開催地 倉吉市成徳コミュニティーセンター 倉吉市住吉町77-1 TEL0858-22-1301
2024アクティブ研修会開催要項 docx ・ 2024研修参加申込 xls

★ソフトバレーボールのオーバーネット判定に対する練習用、YouTubeスローモーション 映像です。しっかりと練習をしましょう。
https://www.youtube.com/watch?v=mTVCfN6dzOY
https://www.youtube.com/watch?v=AMzvQCR_3Ro

ルール

「ソフトバレーボール」ゲームの流れと主なルール

現在、ソフトバレーボール全国大会・中国地区大会・県民スポレク祭や、全国交流大会・各地域交流大会など数多くの大会が開催されています。
また、この競技の特徴として、男女混合・レディースの部の他に、ブロンズ・シルバー・ゴールドなどの年齢によるチーム編成、ファミリーなどの 大人と子どもによるチーム構成による競技種目があり、男女別・年齢・体力・経験・技術等のレベルに応じて、既存の施設(バトミントンコート+補助器具) を利用して実施できることから、地域では独自のルールでも手軽に楽しまれています。
ファミリーなど特別のルールも有りますが、全国大会での主なルール・ゲームの流れを紹介します。

①コート・審判

コートサイドライン延長上に、サービスエリアライン(20cm空間 15cm)
主審とラインズマンの位置に注意 

②試合の進行

・両チームのキャプテンのトス(コインです)によりサーブ権かコートを選ぶ。
・勝ちチームから公式練習、各チーム3分(6分の乱打でもよい・・大会によっては合同3分)
・両チームの全選手はエンドラインに並ぶ。(全選手:1試合の選手エントリーは8名まで)
・主審の合図で挨拶し、ネットに進み出て相手選手と握手する。
・一度ベンチに戻ったあと、スターティングメンバーがコートに並び、副審・記録員が確認する。
・新たにサーブ権を得た場合のみ時計回りに位置を移動する。(サーブ権があって得点を得た場合は連続してサーブを打つ)
・4人の競技者はどの位置でプレーしてもよいが、サーブ時にはその並び順を(前後・左右の対応するそれぞれの競技者と)替わってはいけない。
・ラリーポイント制、15点2セット先取。14対14の場合2点差がつくまで。又は17点先取・セット毎にチェンジコートをする。
・3セット目は、2セット終了後直ちにベンチに戻し、キャプテンのトスで、サーブ・コートを決めた後、必要が有ればベンチのチェンジを行う。3セット目は8点でチェンジコート。
・セット間2分30秒でコートに入れる。(副審の確認で30秒。計3分)
・作戦タイムは、1セット2回まで要求できる(1回30秒)。副審は2回タイムアウトを取ったチームに確認をする。
・選手の交代は、スターティングメンバーと交替した場合、その選手は元の選手と交代ができる。交替はそれぞれ1回とカウントされる。また各セットの競技者交替は4回 (4人)以内とする。プレー中の選手が負傷した場合、例外的な選手交代として、同一条件又は年齢条件が認められる控え選手と交替出来る。
・競技場の制約から、プレーに支障があると判断される場合(他コートからボールやプレーヤの侵入及びプレーに障害となる事態が想定される場合)主審・副審はプレーを中断し、 そのプレーの始まったサーブから再度プレーを再開する。

③サーブ。

・エンドライン内後方から、速やかに手または腕で相手コートに打ち入れる。
・エンドラインを踏んで打てはいけない。(踏切時に接触していた場合・・・ラインクロス) (サイドサービラインを踏み越してのサービスは認められない・・・ラインクロス)
・サーブは1回のみ打つことが出来る。ネット・アンテナに触れた場合はアウト。
・主審のホイッスル後、タイミングを取るためのドリブル・手の中で弾ませる行為は許されるが、 トスを上げた時点でサーブが開始されたとみなされる。

④ボールの処理

・体のどの部分でボールを処理してもよい。ヒットしていれば両手のひらで打ってもよい。
・1人のプレーヤーが連続してのボール処理はいけない (ブロック以外)
ただし、相手からのサーブ・アタックの第1打(レシーブボール)が一連の動きの中で身体の2ケ所以上に当っても、ドリブルとはならない。 (一度上がったボールに連続して触れた場合は、ドリブルとなる)
・ブロック時等、両競技者によりボールがホールドされた場合、ダブルファールとなり、ノーカウントとしてサーブからやり直す。
・ブロックとして認められる行為は、まずネット上に手が出ている事及びネットに接近しているか、により判定される。
・高さについてはネットの基準がが有るが、接近は主審の判断となる。
・ブロックされたボールがネットとブロッカーの間を伝い落ちてきたボールをブロッカーが続いて接触した場合は、 ブロック以降のネットとブロッカーの接触はノーカウントとし、ブロック行為後にヒットしたプレーをレシーブと見なす。

⑤その他のルール(反則)23.7.31修正

・フォールディング:明らかにボールが止まるプレー。(ハンドリングの基準は6人制と同じです)(つかんだり、持ち上げたり、おさえこんだ場合)
・ドリブル:連続して2回以上ボールに触れた場合。第1レシーブ一連の動作内での、ドリブルはOK。ただし、ブロックでの接触は回数に入れない。 ブロックに触れてコート外に出た場合はワンタッチ。
・オーバーネット:相手コート上で、ボールに触れた場合。 (手が出ていても、ボールとの接地点が自分のコート内で有ればグッド)
・タッチネット:インプレー中にネットに触れた場合。(22年改正) ネット設置部分も含めて、支柱に触れてもタッチネットとはならない。
・パッシング・ザ・センターライン:中央線(センターライン)を完全に踏み越した場合。足・手以外は相手コートに触れてはいけない。 (手や足の踝より先裏表が踏み越えていてもライン延長線上に手・足の一部が、かかっていれば良い) ネット下で相手のプレーを妨害した場合は、インターフェアー(妨害行為)。
・マーカー外通過:2本のアンテナの想像延長線の間を通過しなかった場合。 (アンテナ外を通過した時点でデッド・・戻しのプレーは認められない)
・サーブ順を間違えた場合:打ってしまった場合は反則となる。 得点が入っていた場合は、明らかな時点まで得点をもとに戻し、相手にサーブ権を移し1点を与える。
(ボールをつくのは反則ではない、5秒ルールはない・・時間がかかる場合は指導を) (サーブのフォールトと相手チームのポジションミスは、サーブフォールトを取る。) (プレーヤーはサーブ順を審判等に確認してよいが、審判から教えてはいけない)

その他

ブロック等で同時にボールに触れた場合:ボールが落ちたコートと反対側の選手が最終的にボールに触れていたと判断されることから、 コート外に落ちた場合は返球ミスとなる。
イン・デッドの判定:コート外に落下した場合の判定は、ボールの接地面がラインにかかっていた場合はイン。 ボールの外周やボールのセンターでは無い。あくまでも接しているかどうかで判定。
ブロックの判定:競技者がネットに接近して、相手から返球されてくるボールを、ネットの上端より上方で阻止する行為をいう。 ブロックは、ボールがブロッカーに触れたときに成立する。 ブロックの形をしていてもネット上端部分より下(ネット上に手が出ていない状態)で触れた場合はブロックとみなさない。 (レシーブと見なされる)ネット上端より上に手が出ていれば、ネットより下の体等の部分にボールが当たった場合でも、 ブロックとして認められます。
・相手方のサービスしたボールを、ブロックすることは許されない。
・ブロック後の第1回目の接触は、ブロックした競技者を含め誰にでも許される。(ブロック後、3回のプレーが許される。)
ボールが支柱やネットに触れた場合:ネット・支柱にボールが触れた場合は、グッドである。 (支柱のみ・支柱やアンテナとネットに同時に触れた場合や、ネット上をボールが転がり、アンテナに触れた場合もグッド。)支柱とコート面に同時に触れた場合はデッドとなる。

⑥試合終了

・試合が終了したら全選手がエンドラインに並び、主審の合図により挨拶後、ネット下で握手をする。
・主審は記録表の確認をする。

⑦その他(下記フォーメーションはいずれもOKです。判定はコート接地位置で決定)

⑧競技者の服装

 1)競技者のユニホーム(上下・ストッキング)は、清潔で、チームにより統一された色と形のを用いなければならない。
2)競技者のユニホームには、胸と背中の中央に、1から8の番号を付けなければならない。
(1から99までは許されるが、全国大会・ブロック大会等年齢により1から8の番号が指定される 場合が有る。)
3)番号は、ユニホームと異なった色で、胸部には最小限10cm、背部には最小限15cmの高さの物を用いる。字幅は2cm以上とする。
4)チームキャプテンは、胸の番号の下に長さ8cm、字幅2cmのアンダーラインを付ける。
(大会によっては指定された腕章をキャプテンマークとして用いる場合が有る。)

主なもの・ゲームの進行が分かるように、書いたつもりですが、説明が不十分な点も多いと思いますで、不明な部分はメールにて、ご質問下さい。 質問事項を参考に、よりわかりやすいゲーム進行・ルール紹介にできればと考えています。